寒い冬、温かい飲み物を飲んだり、こたつにくるまったりと、体を温める工夫をしている方も多いのではないでしょうか?
しかし、なかなか体が温まらない、という方もいるかもしれません(>_<)
そんな時に役立つのが、古くから健康維持に役立てられてきたツボ「腎兪(じんゆ)」と「志室(ししつ)」です☝
腎兪と志室ってどんなツボ?
腎兪と志室は、背中にあるツボで、東洋医学では「腎」という臓器の働きを司ると考えられています。
腎は、体の成長や発育、生殖機能、そして免疫力を司る大切な臓器です。
腎兪と志室を刺激することで、腎の働きを活発にし、体の内側から温めることができます☆
腎兪→
腎兪は、腰の一番高い位置の真後ろ、背骨から指2本分外側にあります。腎の働きを助け、体のエネルギーを高める効果があります。
志室→
志室は、腎兪のすぐ下にあり、精神的な疲れを癒し、心のバランスを整える効果があります。
なぜ腎兪と志室が冬の寒さ対策に効果的なの?
東洋医学では、体が冷えると様々な不調を引き起こすと考えられています。
腎兪と志室を刺激することで、体の内側から温まり、冷え性やむくみ、疲労感などを改善することができます(^^)/
また、精神的なストレスも軽減され、心身ともにリラックス効果が期待できます。
腎兪と志室のセルフケア方法
ツボの位置を確認する→
仰向けになり、腰の一番高い位置を探します。その真後ろ、背骨から指2本分外側に腎兪、
そのすぐ下に志室があります☝
指で押す→
親指や人差し指で、気持ち良いと感じるくらいの強さで3~5秒間押し続けましょう。痛すぎると逆効果なので注意しましょう☝
温める→
湯たんぽやカイロなどで温めながら押すと、より効果的です。
道具を使う→
ツボ押し棒やテニスボールを使うと、より深く刺激できます。
腎兪と志室をケアするメリット
体の芯から温まる→
冷え性改善に効果的です(^^♪
疲労回復→
ストレスや疲労を軽減し、活力を回復します。
免疫力アップ→
風邪やインフルエンザなどの予防に役立ちます。
心の安定→
ストレスや不安を軽減し、心のバランスを整えます♫
睡眠の質向上→
睡眠の質が向上し、翌朝スッキリ起きることができます。
日常生活に取り入れるコツ
お風呂上りにケアする→
お風呂で体を温めた後、すぐにケアすることで、より効果的です☝
寝る前にケアする→
睡眠の質を向上させたい方は、寝る前にケアしましょう。
アロマと組み合わせる→
ラベンダーやオレンジなどのアロマオイルを塗ってから押すと、リラックス効果が高まります(*^▽^*)
腎兪と志室は、冬の寒さ対策だけでなく、心身のリラックスにも役立つツボです☆
忙しい毎日の中でも、少しの時間を使って、これらのツボをケアすることで、健康的な生活を送ることができます。
ぜひ、今日からあなたのセルフケアに取り入れてみてくださいね☆
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