年末年始は、美味しいものがたくさんあってついつい食べ過ぎてしまう季節ですよね(笑)
忘年会や新年会、帰省中のご馳走など、美味しいものをたくさん食べる機会が増える一方で、胃もたれや消化不良に悩まされる人も多いのではないでしょうか?
今回は、そんな年末年始の胃のトラブルを解消してくれるとっておきのツボ、「足三里(あしさんり)」についてご紹介します(*´▽`*)
足三里ってどんなツボ?
足三里は、東洋医学で昔から大切にされてきたツボの一つです。
膝のお皿のすぐ下、外側に指4本分下がったところにあります。
このツボは、胃腸の働きを活発にする効果が非常に高く、消化不良や便秘、下痢などの症状を改善すると言われています(^^♪
なぜ足三里が胃に効くの?
足三里は、胃経という経絡の上にあるツボです。
経絡とは、東洋医学で考えられている気の流れの通り道のこと☝
足三里を刺激することで、胃経の気の巡りがよくなり、胃腸の働きが活発になるのです☆凄いですよね♪
足三里のこんな効果も!
免疫力アップ→
足三里を刺激することで、免疫力が向上し、風邪やインフルエンザなどの感染症予防にもつながります。
疲労回復→
ストレスや疲労を感じた時にも、足三里を刺激することで、体のリフレッシュにつながります。
リラックス効果→
足三里を刺激すると、自律神経が整い、リラックス効果が得られます。
足三里の押し方
膝のお皿のすぐ下、外側に指4本分下がったところを探します。
親指や中指で、気持ち良いと感じるくらいの強さで3~5秒間押し続けましょう。
痛すぎると逆効果なので注意しましょう。
左右の足それぞれ、5~10回繰り返します。
足三里をさらに効果的に使う方法
温める→
湯たんぽやカイロなどで温めながら押すと、血行が促進され、より効果的です。
アロマと組み合わせる→
ラベンダーやオレンジなどのアロマオイルを塗ってから押すと、リラックス効果が高まります。
他のツボと組み合わせる→
三陰交(足首の内くるぶしから指4本分上)と組み合わせることで、冷え性改善にも効果的です。
毎日続けよう!
足三里は、毎日少しの時間でも続けることで、より効果を実感できます。
忙しい毎日でも、お風呂上りや寝る前など、ちょっとした時間に試してみてくださいね♪
年末年始は、美味しいものをたくさん食べて、楽しい時間を過ごしたいものですが、同時に胃腸の負担も大きくなります。
そんな時に役立つのが「足三里」です☆
足三里を刺激することで、胃もたれや消化不良を改善し、健康な体で年末年始を過ごしましょう(*^▽^*)
よくある質問
足三里を押しすぎるとどうなるの?
A. 痛みを感じたり、逆に体調が悪くなる可能性があります(゚д゚)!
※気持ち良いと感じる範囲で押し続けることが大切です☝
どのくらいの期間続けたら効果が出る?
個人差はありますが、毎日続けることで徐々に効果を実感できる人が多いです☆
妊娠中や病気の人は、足三里を押しても大丈夫?
妊娠中や病気の方は、事前に医師にご相談ください。
ぜひ健康の為に今日から始めてみてください(*^▽^*)
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